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クラウドワークスは割に合わない?現ライターの体験談と対策を解説

クラウドワークスは割に合わない?現ライターの体験談と対策を解説
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日本最大級のクラウドソーシングサービスである「クラウドワークス」で、お金を稼ぎたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

現役ライターである筆者は、発注者・受注者(ワーカー)の両方の立場でクラウドワークスを利用しています。

そこで、この記事では「本当にお金が稼げるのか?」「割に合わない仕事が多いって聞いたけど…」という不安をもった方向けに、現役ライターである筆者の体験談を交えながらクラウドワークスの実情と対策を解説します。

クラウドワークスは割に合わない?

クラウドワークスは割に合わない?

クラウドワークスが割に合わないかどうかは、ワーカーの実力によるというのが筆者の結論です。以下に、筆者のイメージをまとめました。

ワーカーのレベル求める単価よくあるワーカーの心情
初心者0.5~1.5円程度「構成の作り方を教えてもらえてありがたい」
「さまざまな分野の実績をつめる」
中級者1.5~2円程度「長期契約してもらえる契約を結びたい」
「もう少し単価の高い案件を受けたい」
上級者2円以上「希望条件を満たす案件があまりない」
「思ったより稼げない」

つまり、初心者ワーカーには適していて、中級者以上になると不満を抱えるワーカーが増えるのだと思います。

クラウドワークスの「割に合わない」3つの理由

クラウドワークスの「割に合わない」3つの理由

それでは、どのような点が「割に合わない」と感じる理由なのでしょうか。ここでは、クラウドワークスを利用している筆者の体験談やSNSで確認した中から、3つの理由を紹介します。

①単価が低い

クラウドワークスの単価は、発注者が自由に設定できます。
そのため、初心者向け案件には文字単価0.1円の仕事も多くあります。5000文字の記事を書いたとしても、500円にしかならないため、「実績やスキルを得たい」場合以外には、絶対受けないようにしましょう。

また、単価の高い案件は競争率が高いため、低単価の案件しか獲得できないワーカーもいます。

②システム利用料が高い

クラウドワークスは、基本的に20%のシステム手数料がかかります。報酬が10万円以上の高額案件の場合には手数料は下がりますが、案件の多くは10万円以下であるため、報酬から20%差し引かれると考えましょう。

③クライアントとトラブルになるリスクがある

筆者も経験したことがありますが、以下のようなトラブルがよく見られます。

  • 連絡が取れなくなる(音信不通)
  • 契約時の話から仕事内容が変わる
  • LINE登録を促すなどの規約違反をしてくる
  • 契約せずに納品を要求する(テストライティングなども同様)

筆者もクラウドワークスをはじめた直後に、納品後も報酬が支払われないまま、クライアントが音信不通になったことが一度あります。今となっては良い勉強になりましたが、初心者ワーカーの場合、心が折れてしまうかもしれません。

以下の記事で、仕事を選ぶポイントや契約してはいけない仕事の特徴について解説しています。あわせてご覧ください。

番外編:プラスの評価もある

ここまでマイナスの評価・口コミを紹介しましたが、もちろんプラスの評価・口コミもあります。
筆者もトラブルに遭ったことはあるものの、現在も登録しており希望条件に合う案件は受けています。そのため、「クラウドワークスは利用しない方が良い」ということではありません。

クラウドワークスが「割に合わない」場合の対策

クラウドワークスが「割に合わない」場合の対策

それでは、クラウドワークスが「割に合わない」と感じたらどうしたら良いのでしょうか。ここでは、クラウドワークスが「割に合わない」場合の対策を紹介します。

①実績・スキルを身につける場として割り切る

クラウドワークスの利用目的を「報酬を得ること」にすると、割に合わないと感じることが多いように思います。
しかし、「報酬を得ながら、勉強する場」と考えると、お得に感じませんか?勉強するには、基本的にお金を払う必要があるのに、報酬をもらえるのは非常に魅力的です。

また、月10万円以上を稼ぐのは大変かもしれませんが、月5万円程度であれば稼ぐことも十分に可能です。以下の記事で、月5万稼ぐためのロードマップを紹介していますので、参考にしてください。

②企業と直接契約を結ぶ

クラウドワークスの大きなネックになっているのが、システム利用料です。毎回、案件の報酬から20%引かれるのは非常に辛いです。

そこで、クラウドワークス以外の媒体を通じて、企業や個人と直接契約を結ぶことがおすすめです。最近では無料の求人サイトやSNS上でも、さまざまな案件を募集しています。

ただし、その場合に必要になるのがポートフォリオや過去の実績です。その際、クラウドワークスの実績を自己PRとして使用すると強みになるかもしれません。

③自分のメディア・ブログを開設する

現在、筆者も挑戦しているブログを開設することも、おすすめの方法の一つです。
自分でメディアを運営できれば①ポートフォリオになる②収益化すれば報酬が手に入るという2つのメリットがあります。

ただし、ただ記事を書くだけではインターネット上に無数にある情報の中に埋もれてしまうでしょう。自分のメディア・ブログを開設する際にはSEOの知識やスキルも重要になります。

「SEOって何だろう?」と興味がある方は、以下の記事をご覧ください。SEO対策は、Webライターをするうえでも知っておくべき知識です。

安定性や高報酬を目指す人は「クラウドワークステック」を

ITエンジニアやWebデザイナー、WebディレクターなどのIT分野で「独立したい」「業務委託で働きたい」などフリーランスになりたい方は、クラウドワークスよりもより専門性の高い求人サービス「クラウドワークステック」を利用することがおすすめです。

クラウドワークステックには、企業や自治体からの長期契約かつ高報酬の案件が多く存在します。また、はじめて稼働するワーカーは3か月間フォローがある、活動状況のヒアリングがあるなどの手厚いサポートから案件継続率は90%以上と高い稼働を実現しています。

より高い報酬を得たい場合や、安定した稼働を目指したい場合には、クラウドワークステックへの登録を検討すると良いでしょう。

まとめ

この記事では「本当にお金が稼げるのか?」「割に合わない仕事が多いって聞いたけど…」という不安をもった方向けに、現役ライターである筆者の体験談を交えながらクラウドワークスの実情と対策を解説しました。

やばい案件があるのも事実ですが、上手に付き合えばクラウドワークスは自分の実績やスキルを積めるサービスであるといえるでしょう。

クラウドワークスを活用する明確を目的を決めることで、Webライターとしての活躍の場として活用しましょう。

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